真田幸村ゆかりの城に10億円寄付!上田城の櫓復元に役立ててほしい
2018年12月末に、上田市に10億円の寄付があったようです!
10億円ってすごいですね
しかも、
上田城の櫓復元に役立ててほしい
という市民1人の方のご厚意です。
お城好きとしては、とっても嬉しい♪
しかも、寄付をされた方が匿名を強
く希望されているようで性別や年齢
なども公表されてないようです。
市によると、昨年12月末に
「長く残る櫓の復元などに私財を役
立ててほしい」
と申し出があり、市の銀行口座に10億円が一括で振り込まれた。
上田市は寄付者に感謝状を贈ったという。
なんだか侍魂を感じてかっこいいです!素敵ですね~♪
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上田城のどこを復元??
上田城で現存するのは、北櫓・南櫓・西櫓のみ。
1994年に北櫓と南櫓の間に東虎口櫓門を復元されています。
東虎口櫓門右手の石垣にある高さ約2.5m・幅約3mの大石が真田石です
参考 上田城HP
上田市は残る4つの櫓も復元を目指したいようですが、櫓が現存した当時の写真や詳細な図面がみつからず、具体的なめどは立ってないようです。
いつか当時の光景が復元されるとしたら素敵すぎてわくわくしますね♪
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上田城について
天正11年(1583) 真田昌幸公が築城、平城で二度にわたって徳川軍の攻撃を守り抜いた戦国時代の名城です。
大坂の陣の後城主真田信之公が松代に移封され、仙石氏が小諸から移り城を大改修、さらに近世後半には松平氏の居城となりました。
今は、本丸・二の丸にあたるところが城跡として公園になっており、隈櫓や石垣・土塁が残っています。
櫓は仙石忠政公が築いたもので、かつては櫓門2基、隈櫓7基がありました。
明治期に民間に売られ、今は隈櫓が本丸入口の両側と南西の隅に一つの3基のみ。
三の丸が現在の商工会議所附近までという、広大さとともに尼ケ淵からそびえたつ姿はまさに上田城の象徴であり400有余年の歴史を感じさせます。
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