しみってなぜできるの

しみの正体
しみとは皮膚にできた褐色や暗褐色の色素沈着のことです。
老人性色素斑や肝斑などいくつかの種類があります。
シミの正体は、皮膚に存在するメラノサイト(色素細胞)が作り出すメラニンです。
メラノサイトは紫外線や炎症の害から皮膚を守るため、メラニンを作ります。
ところが、メラニンの産生が過剰になったり、皮膚のターンオーバーが遅れて排出されなかったり
すると、メラニンが皮膚に溜まりしみとなるのです。


シミの治療方法はある?
しみには様々な種類があるので、しみに応じた治療法をしないと改善しないです。
老人性色素斑
しみの出来はじめのころはトレチノイン・ハイドロキノンを塗ったりしてシミが改善する場合もあります。
くっきりと濃いシミの場合はレーザーによる治療が有効に思われます。
レーザーの場合は照射部位が軽いやけどのようなものになりますので肌色の絆創膏などで保護して
日光に当たらないようにしなくてはなりませんので注意が必要です。
肝斑
顔、特に頬などに左右対称にあらわれるシミ。色は薄い茶色から濃い茶色で形や大きさは個人差があります。治療には身体の内側から治療するビタミンCやトラネキサム酸という内服薬を合わせて飲む治療がよく行われています。内服薬は有効成分が血流にのって皮膚のすみずみにとどけられ表皮の深いところにあるメラノサイトに効きはじめます。即効性があるわけではないので2か月以上飲むと効果がでてきやすいです。(個人差があります)
※しみの治療には原則保険が効きませんので治療費は病院によって異なります。事前に確認してくださいね。
一部のしみは保険適応になります。
- 太田母斑
- 扁平母斑
- 異所性蒙古斑
- 単純性血管腫
- いちご状血管腫 etc.
どんな漢方があってる?

漢方では、シミは『血』の滞りや不足による血行不良で生じるとされています。
『血』の状態を改善する漢方薬などが、その人の体質や症状などを診断して用いられます。
シミにオススメの漢方薬
桂枝茯苓丸 (けいしぶくりょうがん)
この漢方は、生理不順や婦人科系にも良いそうなので内科の先生に処方してもらっていました。生理の1~3日目くらいは痛み止めを飲んだり
していたので少しでも改善すればと思い飲んでいました。数か月飲み続けると出血量も多量だったのが普通くらいに。痛み止めも1日3回
くらい飲んでいたのが1日1回ほどで大丈夫になりました。
しかも、桂枝茯苓丸はシミにも効果がでやすいそうです♪
なんてすごい!!生理痛やシミでお悩みの方はぜひお試しくださいね。
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桂枝茯苓丸加薏苡仁(ケイシブクリョウガンカヨクイニン)
①瘀血(注1)
②月経不順
③にきび
瘀血を有する者のにきびや子宮筋腫に用いる。
(注1)瘀血(おけつ)は、血液の流れが、何らかの原因で滞ってしまった状態のこと瘀血によって、皮膚の黒ずみ、シミ、肩こり、しこり、頭痛や生理痛などの症状が現れる。
四物湯
当帰芍薬散
※日焼け止めなどで紫外線を防ぐこともわすれないようにしましょう。ビタミンCが豊富に含まれる野菜やくだものも積極的にとりましょう♪

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