離婚体験談!元夫に証拠がなくても慰謝料請求できる?不倫やDVの証拠って具体的にはなにが必要か。

あなたは、旦那さんの不倫やDVで苦しんでいませんか?
でも、あれから10年くらい経ち今は本当にあの頃が嘘みたいに幸せです♪
今、悩んでるあなたも生きてて良かった、あのとき辛かったけど頑張って良かったと思う日が来ます!
この記事は浮気やDVの時の慰謝料請求時の証拠について書いてます。
是非参考にしてください。
浮気の場合の慰謝料

一般に浮気や不倫と言われる不貞行為をした場合の慰謝料は100万から500万と言われています。
基準額を120万円として不貞行為の回数や期間、不貞に至った経緯、そのことにより受けた配偶者の精神的・肉体的なダメージ(ショックのあまり自殺をはかった、うつになった、妻が妊娠中の浮気であったため心労で、流産・早産した)などを考慮します。
身体的・精神的な暴力(DV)を受けた場合
DVの場合の相場は、50万から500万と言われています。
具体的には、身体的・精神的暴力(DV)の状態、暴力を振るわれるようになるまでの経緯や回数。
例えば1回きりなのか、何度も繰り返し暴力を振るわれたのか。
さらには、それによるケガや障害、後遺症がどの程度なのかを検討して決めます。
セックスレスなどその他の場合
- セックスレスの場合の相場は、100万から300万円と言われています。
- この場合は、10万円の慰謝料を命じた裁判例があります。
慰謝料請求の方法

慰謝料を請求するためには、まずは証拠をしっかりと集めることです。
ではケース別にどのようなものが有力な証拠となるのかご説明します。
(1)不倫・浮気の場合
この場合は、一般的には配偶者に気づかれないようにこそこそと行われるでしょうから、証拠もなかなか集めにくく、浮気の事実があったことを証明することは難しいと思われます。
しかし次のようなものがあれば浮気の証明がしやすくなります。
- 2人がラブホテルに出入りしているところの写真
- メールや手紙などで、明らかに肉体関係があったと思われるようなやり取りをしていた場合、それを保存したもの
- 配偶者本人や、浮気相手が浮気の事実を認めたことを記録した念書
また、今のところ法律的には肉体関係がないと不貞行為とはみなされないことになっています。
精神的な浮気(プラトニックラブ)では、慰謝料請求はなかなか難しいでしょう。
(2)身体的・精神的な暴力(DV)を受けた場合
この場合は、以下の物を集めておくとよいでしょう。
- 外傷ができるほどの身体的暴力ならば、診断書
- 外傷を撮影した写真
- 暴力を受けた日時や場所、状況を克明に記したメモ
- 精神的にダメージを受けた際も、メンタルクリニック等の受診記録や診断書
とくに外傷はしばらく経つと治ってしまう場合もあるので、日時が分かるように傷やアザの写真を撮っておくようにしましょう
まとめ

身体的・精神的な暴力を受けていた場合など、まともに交渉に応じない場合
や失踪している場合は、細かく記録や証拠を残しておいたとしても、相手と
有利に交渉を進めるのは難しい場合があります。
そのような際は離婚問題に強い法律の専門家に間に入ってもらい、代理で交渉を進めることも可能です。